この記事の最終更新日: 2020年11月1日
ワークブックの作成
Excelを操作するプログラミング言語はExcelVBAが有名ですが、Pythonでも操作することが可能です。
今回は基本的な動作のワークブックの作成を解説していきます。
ワークブックを作成してワークシートに名前を付ける
【create_workbook.py】
from openpyxl import Workbook wb = Workbook() #ワークブック作成 ws = wb.active #アクティブ(選択されている)ワークブックを取得 ws.title = '作成されたワークシート'#ワークシートに名前を付ける wb.save('NEW_CREATED_WORKBOOK.xlsx') #ワークブックに名前をつけて保存
このコードで、「作成されたワークシート」というシートを持った、「NEW_CREATED_WORKBOOK.xlsx」ファイルが作成できます。
複数のワークシートを作成する
複数のシートが必要な場合は、Workbookオブジェクトのcreate_sheetメソッドを使って作成できます。
【create_workbook.py】
from openpyxl import Workbook wb = Workbook() #ワークブック作成 ws0 = wb.active #アクティブ(選択されている)ワークブックを取得 ws0.title = 'ワークシート0'#ワークシートに名前を付ける ws1 = wb.create_sheet('ワークシート1') ws2 = wb.create_sheet('ワークシート2') wb.save('NEW_CREATED_WORKBOOK2.xlsx') #ワークブックに名前をつけて保存
今後も引き続きExcel操作関連の処理について紹介していく予定です。
↓参考書籍「できる 仕事がはかどる Python自動処理 全部入り」
大阪のエンジニアが書いているブログ。
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