この記事の最終更新日: 2020年11月6日
Webフレームワークとは
Web開発を行う場合は、0から全てプログラミングをしようとすると大変です。
そこで、登場するのが“フレームワーク“と呼ばれるソフトウェアです。
フレームワークとは機能や枠組みがあらかじめ用意されています。
開発者はその枠組みに沿って作成したり、機能を利用することで負担が軽くなります。
Webアプリケーション作成用のフレームワークが、Webフレームワークと呼ばれています。
Djangoの特徴
DjangoはPython用のWebフレームワークとしてもっとも使われているWebフレームワークです。
特徴として、Djangoはアプリケーション全体の制御や、データベースアクセスなどを容易に行えるようにしてれます。
また、そのようなフレームワークはMVCフレームワークとも呼ばれています。
Web開発にに必要なもの
Djangoを使った、Djangoフレームワーク以外にWeb開発で必要なものを挙げていきます。
Python言語
兎にも角にもPythonがなければDjangoは動きません。Pythonは大きく3つの種類があります。
種類 | 説明 |
---|---|
CPython | オリジナルのPythonで、C言語で書かれています。WindowsやmacOS、 Linuxなどに移植されています。 |
IronPython | .netframeworkという実行環境で動くPythonです。 |
JPython | Java仮装マシン(JVM)で動くPythonです。 |
IronPythonやJPythonは特別な環境で動かすものと考えても良いでしょう。
基本的にCPythonが使われます。
開発環境
Pythonのプログラムはテキストファイルとして作成するので、極論を言えばメモ帳のようなテキストエディタがあれば開発ができます。
しかし、ただのテキストエディタだと作成されるファイルの数が膨大になった時に管理が大変です。
また、メモ帳は最低限の機能しかなく、プログラミングを効率よく記述できるような機能は持っていません。
高機能で無料のテキストエディタ(コードエディタともいう)のダウンロード方法は以下の記事をご参考ください。
オススメはVisualStudioCodeやSpyderです。
Webサーバー
開発したシステムファイルの置き場所です。一般的にはレンタルサーバーを借りて配置しますが、練習では自分のPCに配置しましょう。
実際にWebシステム開発をしてみる
開発環境を整えて、Webシステムを開発してみましょう。
以下の記事で、手順解説をしています。
↓参考書籍 PythonDjango超入門
大阪のエンジニアが書いているブログ。
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