この記事の最終更新日: 2023年6月4日

今回は、Webシステム開発において大きなシェアを誇るPHPについて紹介します。
PHPのWebフレームワークであるLaravelは、開発者に好まれているフレームワークの一つです。このLaravelで開発をする際には、必要不可欠な拡張機能(プラグイン)と、作業効率が格段に上がる拡張機能10選を紹介します。
ぜひ、これらの拡張機能をご自身のVSCodeにインストールし、カスタマイズしてみてください。
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PHP基本プラグイン2選

Bracket Pair Colorizer 2


Bracket Pair Colorizer 2
- Bracket Pair Colorizer 2を入れることで、括弧'()’ ‘{}’の範囲が目視可能になります。
- PHPはHTML,CSS,JavaScriptと同じファイルで使用することが多く、どれも括弧の範囲が非常に重要です。
→Bracket Pair Colorizer 2を入れることでコーディングのミスが減り、効率的な開発が可能になります。
PHP DocBlocker


PHP DocBlocker
- PHP DocBlockerを入れることで、簡単に処理内容に準じたコメントを作成できるようになります。
- チームでの開発はコメントが重要です。メンバーに処理内容を伝えるためには簡潔でわかりやすいコメントが求められます。
→PHP DocBlockerを入れることで簡単にコメントを作成でき、短時間で保守性の高いプログラミングが可能になります。
Laravel系プラグイン8選

Laravel Snippets


Laravel Snippets
- Laravel Snippetsを入れることで、Laravelで自動補完を利用できます。
- Laravelは機能が豊富なWebフレームワークですが、その分多様な機能を記述しなければなりません。
→Laravel Snippetsの自動補完を活用することで、快適なWebアプリ開発が可能になります。
Laravel Blade Snippets


Laravel Blade Snippets
- Laravel Blade Snippetsを入れることで、Bladeテンプレートファイルにおいて、高性能な自動補完を獲得できます。
- Laravelは機能が豊富なWebフレームワークですが、その分多様な機能を記述しなければなりません。
→Laravel Blade Snippetsの自動補完を活用することで、さらに高速なWebアプリ開発が可能になります。
Laravel Blade Spacer


Laravel Blade Spacer
- Laravel Blade Spacerを入れることで、Bladeテンプレートファイルにおいて、自動整形されるようになります。
- テンプレートファイルは自由度が高い分、綺麗に整えることが面倒です。
→Laravel Blade Spacerの自動整形を活用することで、綺麗なプログラムが残ります。
Laravel Artisan


Laravel Artisan
- Laravel Artisanを入れることで、“artisan”コマンドをターミナルを開かずに実行できるようになります。
- Laravelではartisanというコマンドを使って、特定のファイルを作成することが頻繁にあります。
→Laravel Artisanプラグインを入れることで、ターミナルを開く手間が無くなり、作業時間が短縮されます。
Laravel Extra Intellisense


Laravel Extra Intellisense
- Laravel Extra Intellisenseを入れることで、Laravelの基本的なコード補完や参照ヘルプなどが可能になります。
- PHPと同様に、Laravelフレームワークも定期的にアップグレードされ、全ての仕様を把握することは困難です。
→Laravel Extra Intellisenseを入れることで開発時の疑問点もすぐに解決し、快適にLaravelでの開発を行うことができます。
Laravel goto Controller


Laravel goto Controller
- Laravel goto Controllerを入れることで、参照元のコントローラにすぐにアクセスできます。
- 参照元ファイルを開く場合に、毎回地道に探していると、時間が非常にもったいないです。
→Laravel goto Controllerを入れることで簡単にファイル間を移動でき、開発効率が上がります。
Laravel goto View


Laravel goto View
- Laravel goto Viewを入れることで、参照元のビューにすぐにアクセスできます。
- 参照元を開く場合に、目で確認していると時間がもったいないです。
→Laravel goto Viewを入れることで簡単にファイル間を移動でき、開発時間を短縮できます。
DotENV


DotENV
- DotENVを入れることで、Laravelで重要な.envファイルが見やすくなります。
- .envファイルはテキスト形式で、そのままだと読みにくい上に、ミスのリスクが高いです。
→DotENVを入れて、.envファイルを管理しやすくしましょう。
VSCodeテーマ 2選 (おまけ)
GitHub Theme


GitHub Theme
・GitHubThemeを入れることで、VSCode全体のテーマを変更することができます。
・近年大流行しているGitHubの公式テーマで、定評のある配色のテーマになります。
→配色が格好良く、オススメのテーマです。テーマがカッコイイと開発のモチベーションもあがります。
Night Owl


Night Owl
・Night Owlを入れることで、上記のGitHub themeと同様、VSCodeのテーマを変更することができます。
・目に優しいデザインで、長時間の作業でも目が疲れにくい、おすすめのテーマです。
→上述したGitHub Themeと比べて、気に入った方を使いましょう。
以上、VSCodeをLaravel超特化型にする、最高の拡張機能10選まとめでした。
準備が整ったら、次は実際に開発を進めていきましょう。
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