【2021年】PHP用Webフレームワーク Laravel環境構築【Laravelとは?】

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この記事の最終更新日: 2022年2月6日

【2021年】PHP用Webフレームワーク  Laravel環境構築【開発環境】

WebフレームワークLaravelとは

Webフレームワーク laravelとは

Webフレームワークとは、Web開発使う言語のための枠組み(フレームワーク)です。

星形クッキーを作る時、手だけで型取るよりも、

型に流し込めば簡単に、超綺麗に作れます。

Webフレームワークは、簡単に作るためのルールやライブラリをプログラミング言語に追加してくれます。

LaravelはPHPで、簡単に高品質なWebアプリを作るための、枠組み(フレームワーク)なのです。

フレームワークとライブラリの違い

フレームワークとライブラリの違いを、またまたクッキーに例えると、

  • フレームワーク・・・特定のクッキーの型
  • ライブラリ・・・市販のチョコチップやシュガーソース

に近いです。

Webアプリ(クッキー)を綺麗に作るには、フレームワーク(型)を使います。

さらにWebアプリ(クッキー)を美味しく作りたいと考えたら、ライブラリ(チョコやソース)をお好みでふりかけます。

最初はこのイメージを持っておくだけで、理解しやすくなります。

Laravelをインストールする方法

Laravelをインストールする方法
インストールするには

それでは、Laravelをインストールしていきます。

インストールには、composer(コンポーザー)と言うツールを使います。

(本記事はmacOSでの環境構築を想定しています。)

Composerとは?

composerとは、パッケージ管理ソフトです。
Laravelは一つのファイルではなく、大量のファイルの集合体です。
Laravelをインストールする際には、大量のファイルを、正しい手順で実行する必要があります。
人間が手動でしようとすれば、大変な上にミスが多発してしまいます。

このインストール作業を人間の代わりに自動でやってくれるのが、Composerというツールです。
composerは非常にありがたいツールで、実行はコマンドラインから行います。

Composerのインストール

composerのインストール方法

それではcomposerをインストールしていきます。

公式サイトのコマンドを4行実行しましょう。

ターミナル.appを開いて、次のコマンドを実行します。

次のコマンドは必ず公式サイトを確認して、公式サイトからコピペして実行してください。

php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
php -r "if (hash_file('sha384', 'composer-setup.php') === '※ハッシュ値※') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;"
php composer-setup.php
php -r "unlink('composer-setup.php');"

これで、composerを使う下準備が整いました。

続けて、次のコマンドを実行します。

#composerというコマンドで、composerをいつでも呼び出せるようにする。
sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer

#パーミッションを設定(アクセス権)
chmod a+x /usr/local/bin/composer

#環境変数の設定
echo 'export PATH="$HOME/.composer/vendor/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc

#ターミナルを再起動して変更を保存
source ~/.bash_profile

#バージョンの確認
composer -V

バージョンの確認ができたら、正しくインストールできています。

月日が流れ、新しいバージョンがリリースされているかを確認するときは、

次のコマンドを使います。

#アップデートの確認をするとき
composer self-update

Laravelのインストール

Laravelで開発 php フレームワーク

composerを使えるようになったので、Laravelをインストールしていきます。

#Laravel最新版インストール(ここでバージョン指定することも可能)
composer global require laravel/installer

#環境変数の設定
echo "export PATH=~/.composer/vendor/bin:$PATH" >> ~/.bash_profile source ~/.bash_profile 

#ターミナルを再起動して変更を保存
source ~/.bash_profile

LaravelでWebアプリを作る

これでLaravelを使う準備が整いました。

今回は簡単にwebアプリを作成する流れを練習していきます。

Laravelプロジェクトの作成

それでは、練習としてデスクトップにLaravelプロジェクトを作成してみましょう。

#デスクトップにディレクトリ移動
cd Desktop

#「laravelapp」というプロジェクトを作成
laravel new laravelapp

#laravelを正常にインストールできていない場合
#もしくは、環境設定がうまくできていなくlaravelコマンドを使えない場合
#もしくは、laravelプロジェクトを作成バージョン指定したい場合は次のコマンドでも可
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel laraveladmin "6.*")

#プロジェクトの中にディレクトリ移動
cd laravelapp

#簡易サーバーを実行
php artisan serve

実行後、指定されたURLをブラウザで開き、

正しくプロジェクトが作成できているかを確認しましょう。

Laravelプロジェクトをローカル環境にデプロイする方法

次に、XamppもしくはMampというアプリをダウンロードしましょう。

Windowsの方はXampp、MacOSの方はMampをオススメします。

デスクトップに作成した「laravelapp」というフォルダを、指定のディレクトリ(htdocsというフォルダ)に移動させます。

その後xamppもしくは、mampを起動させればローカルで開発状況を確認できます。

作成したWebアプリをリリースするには

Laravel Webアプリをリリースするには

レンタルサーバーなどを借りて、作成したプロジェクトを移動させればリリースできます。

PHPを動かせるサーバーは非常に幅広く、無料でレンタルできるサーバーはたくさんあります。

ぜひLaravelでアプリケーションを開発し、リリースを目指して頑張ってみてください。

あると嬉しい

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