この記事の最終更新日: 2022年2月6日
WebフレームワークLaravelとは
Webフレームワークとは、Web開発使う言語のための枠組み(フレームワーク)です。
星形クッキーを作る時、手だけで型取るよりも、
型に流し込めば簡単に、超綺麗に作れます。
Webフレームワークは、簡単に作るためのルールやライブラリをプログラミング言語に追加してくれます。
LaravelはPHPで、簡単に高品質なWebアプリを作るための、枠組み(フレームワーク)なのです。
Laravelをインストールする方法
それでは、Laravelをインストールしていきます。
インストールには、composer(コンポーザー)と言うツールを使います。
(本記事はmacOSでの環境構築を想定しています。)
Composerのインストール
それではcomposerをインストールしていきます。
公式サイトのコマンドを4行実行しましょう。
ターミナル.appを開いて、次のコマンドを実行します。
次のコマンドは必ず公式サイトを確認して、公式サイトからコピペして実行してください。
php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
php -r "if (hash_file('sha384', 'composer-setup.php') === '※ハッシュ値※') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;"
php composer-setup.php
php -r "unlink('composer-setup.php');"
これで、composerを使う下準備が整いました。
続けて、次のコマンドを実行します。
#composerというコマンドで、composerをいつでも呼び出せるようにする。
sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
#パーミッションを設定(アクセス権)
chmod a+x /usr/local/bin/composer
#環境変数の設定
echo 'export PATH="$HOME/.composer/vendor/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
#ターミナルを再起動して変更を保存
source ~/.bash_profile
#バージョンの確認
composer -V
バージョンの確認ができたら、正しくインストールできています。
月日が流れ、新しいバージョンがリリースされているかを確認するときは、
次のコマンドを使います。
#アップデートの確認をするとき
composer self-update
Laravelのインストール
composerを使えるようになったので、Laravelをインストールしていきます。
#Laravel最新版インストール(ここでバージョン指定することも可能)
composer global require laravel/installer
#環境変数の設定
echo "export PATH=~/.composer/vendor/bin:$PATH" >> ~/.bash_profile source ~/.bash_profile
#ターミナルを再起動して変更を保存
source ~/.bash_profile
LaravelでWebアプリを作る
これでLaravelを使う準備が整いました。
今回は簡単にwebアプリを作成する流れを練習していきます。
Laravelプロジェクトの作成
それでは、練習としてデスクトップにLaravelプロジェクトを作成してみましょう。
#デスクトップにディレクトリ移動
cd Desktop
#「laravelapp」というプロジェクトを作成
laravel new laravelapp
#laravelを正常にインストールできていない場合
#もしくは、環境設定がうまくできていなくlaravelコマンドを使えない場合
#もしくは、laravelプロジェクトを作成バージョン指定したい場合は次のコマンドでも可
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel laraveladmin "6.*")
#プロジェクトの中にディレクトリ移動
cd laravelapp
#簡易サーバーを実行
php artisan serve
実行後、指定されたURLをブラウザで開き、
正しくプロジェクトが作成できているかを確認しましょう。
Laravelプロジェクトをローカル環境にデプロイする方法
次に、XamppもしくはMampというアプリをダウンロードしましょう。
Windowsの方はXampp、MacOSの方はMampをオススメします。
デスクトップに作成した「laravelapp」というフォルダを、指定のディレクトリ(htdocsというフォルダ)に移動させます。
その後xamppもしくは、mampを起動させればローカルで開発状況を確認できます。
作成したWebアプリをリリースするには
レンタルサーバーなどを借りて、作成したプロジェクトを移動させればリリースできます。
PHPを動かせるサーバーは非常に幅広く、無料でレンタルできるサーバーはたくさんあります。
ぜひLaravelでアプリケーションを開発し、リリースを目指して頑張ってみてください。
あると嬉しい
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