【効率的な勉強】インプット大全・アウトプット大全を読んで、重要だと感じたことTOP5【効果的な学習】

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この記事の最終更新日: 2021年1月2日

はじめに

システムエンジニアや、プログラマーは技術の移り変わりが激しいICT業界で働いています。

いち早く最新の情報をキャッチし、身に着ける必要があります。

非効率な学習をしていては、時間がいくらあっても足りません。

そこで、ベストセラー本の良著「アウトプット大全」「インプット大全」から

おすすめの学習法や、取り組むときの意識をまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

効率よく学習するために重要な、アウトプットのコツ

効率よく学習するためのアウトプットのコツ エンジニア

第5位 “勉強を始める前に、自分へ問いかける”

自分に問いかける

自分が何を学びたいかをはっきりさせることが重要です。

あらかじめはっきりさせておくことで、その知識を習得するために注意深くなります。

勉強を始める前に、どのような知識を習得したいかを自分に問いかけてみましょう。

また、講義や授業、面接などでも、相手の話を聞きながら質問を考えることでも脳が活性化します。

第4位 “最強のアウトプットは、教えること”

最強のアウトプットは人に教えること

最強のアウトプットは、他人に教えることです。

グループディスカッションや実技などアクティブな学習も効果的ですが、

他人に教えるというアウトプットが最も定着率の高い学習方法になります。

会話やブログなどを活用し、どんどん人に教えていきましょう。

また、教えることを前提に勉強すると、頭の中での情報整理が盛んになり、定着率も増します。

第3位 “2週間に3回使った情報は長期記憶される”

2週間に3回使った情報は長期記憶される

脳は、繰り返し使う情報を記憶していきます。

一度で学習をやめるのではなく、定期的に見直しをする習慣をつけましょう。

ブログやノートにまとめておけば、さらっと復習できてしまいます。

積極的に成果物を残しておくとよいかもしれません。

第2位 “アウトプットは運動と絡める”

アウトプットは運動と絡める エンジニアのアウトプット

単純ですが、重要です。

学習は、活動的であればあるほど定着率が良いです。

読むだけ、聞くだけ、見るだけよりも、

音読や体を動かすという行為を加えるだけで定着率が上がります。

第1位 “アウトプット7割インプット3割の黄金比”

学習の黄金比 エンジニア

この意識を持つことが最も重要です。

アウトプット7割インプット3割がベストです。

「自分の本棚の本を一冊ずつそれぞれ、5分程度で概要を説明してください」と言われたとき、

説明できないのであれば、学習できていないということです。

1か月に、インプット10冊とアウトプット0冊とよりも、

3冊のインプットと3冊のアウトプットの方が遥かに身に付きます。

暗記本(インプット)よりも問題集(アウトプット)を重点的に学習した方が、

テスト結果が良くなるという研究結果もあります。

インプットも大事ですが、とにかくアウトプットの割合を増やすということを意識してみましょう。

効率よく学習するために必要なインプットのコツ

エンジニア 効率よく学習する、インプットのコツ

第5位 “理想的な人を徹底的に真似る”

メンターを探そう エンジニア インプットのコツ

メンターを持つと、モデリングという心理作用が働き、成長が促進されます。

メンターとは、あこがれの人や、お手本になる人のことです。

モデリングとは観察学習のことで、マネしながら覚えていくことです。

右も左もわからない状態から急速に上達するには、メンターを徹底的に模倣することが一番手っ取り早いです。

ぜひ、身の回りの人からメンターを探してみてください。

第4位 “友人や同期に教えを乞う”

エンジニア インプット 友人や同期に教えを乞う

友人や同期に質問をすることはありますか?

上司や先生などの自分よりかなり目上の人よりも、

自分より少しだけ知識を持つ人の方が、求める答えを持っていることが多いです。

友人や同期に教えを乞うことは、照れ臭いですが、

プライドを捨てることができれば、さらに早く成長できるようになります。

第3位 “寝る直前15分は、記憶のゴールデンタイム”

エンジニア インプット 睡眠前 15分 学習

寝る直前の15分は、必ず勉強しましょう。

血迷ってもテレビやゲームをしてはいけません。

寝る直前の15分は、記憶に最も定着しやすい時間帯です。

重要な学習をこの時間にもってくることで、効率よく記憶することができます。

第2位 本は深く読むこと

エンジニア インプット よい本の読み方

本を読むときは、「たくさん読む」「はやく読む」という考えを捨て、「深く読む」ことを心掛けましょう。

人に説明することを前提とし、理解しながら読み進めていきましょう。

また、買った本はすぐに読み進めるのではなく、

目次を読んで内容の構成を確認し、本を1周パラパラとめくってみましょう。

インプットの質が上がります。

第1位 “インプットは量より質を意識する”

エンジニア アウトプット 量より質

インプットは、何よりも「質」を重視しましょう。

例えば本を読む場合、自分のレベルより低い本は、いくら読んでも効果は薄いです。

読みやすく、自分のレベルより少しだけ高い本を読みましょう。

情報があふれた今の世の中では「何を学ぶか」も大事ですが、

「何を学ばないか」も同じくらい重要です。

学習の前に、本当に必要な勉強かどうかをよく吟味しましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか、エンジニアとして学習効率を高めたい方の参考になれば幸いです。

今回参考にした「アウトプット大全」と「インプット大全」が気になったら、是非読んでみてください。

以上、daigoroでした。

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