Django Web開発環境の構築方法【Django】【Python】

Django
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この記事の最終更新日: 2020年11月1日

それではDjango Web開発環境を整えていきましょう。

Anacondeのインストール

この記事はAnacondaがインストールされていることが前提です。

Anacondaをインストールしていない場合は、以下の記事を参考にインストールしてください。

仮想環境の設定

Anacondaのインストールができたら、仮想環境の設定を行います。

Web開発を何も考えずに始めてしまうと、開発環境を変えたくなった時に再構築しなければなりません。

仮想環境を構築すると、ゲームでいう複数のセーブデータがあるようなもので、後々便利になります。

Navigatorを起動

Windowsの場合スタートボタンに追加される”Anaconda-3(64bit)”から、”Anaconda Navigatorというメニューを選んで起動してください。

macOSの場合は”アプリケーションフォルダ”の中の”Anaconda-Navigator.app“を起動してください。

すると、画面にAnacondaNavigatorウィンドウが表示されます。

AnacondaNavigator画面

次に、左側のメニューからEnvironmentをクリックして表示を切り替えます。

すると仮想環境の管理画面に遷移します。

仮想環境を管理する画面

次に、boot(root)の下の方に、Createボタンがあるので、クリックします。

名前と言語を指定

名前は自由につけることができます。練習では”myspace“という名前を付けてcreateボタンをクリックしましょう。

これで仮想環境の作成が完了です。

リストに”muspace”が追加される。

仮想環境にDjangoを入れる

最後にDjangoをインストールします。

リストからmyspaceを選択し、installedが表示されているプルダウンから、Not Installedを選びます。

そしてDjangoの項目を探し、チェックをONにしてからApplyボタンをクリックするとダウンロードが完了します。(以下画像参照)

myspaceのInstalledをNot Installedに
djangoを選択し、右下のApplyをクリック
確認画面のApplyもクリック

テキストエディタのインストール

最後にテキストエディタをインストールします。ここではspyderというテキストエディタのインストール方法を解説します。

VisualStudioコードを仮想環境で実行するには、以下の記事を参考にしてください。

それでは、画面左側にあるHomeボタンをクリックして、Anaconda Navigator画面に戻ります。

そしてApplication onの右側の仮想環境を、先ほど作成したmyspaceに変更します。(以下画像参照)

Home → Application onをmyspaceにする

次に、画面をスクロールしてspyderを探します。見つけたらinstallをクリックしましょう。

spyderを探す→installをクリック
インストールが完了すると、installだったボタンがlaunchに変わる

Spyderを開いてみると、kiteのダウンロードを促されますが、とりあえず無視して大丈夫です。Dismissを押しましょう。

kiteとは?

エラーの問題点を検出して、修正を促す機能を備えたアプリです。

利用には会員登録が必要なのと、容量を2GBほど使うので必要と感じたらインストールしましょう。

インストールを促されるが、無視してOK

これで環境構築は完了です。お疲れ様でした。

テキストエディタはVSCodeもおすすめなので、そちらで開発したい人はVSCodeをインストールして使ってください。

↓参考書籍 PythonDjango超入門

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