この記事の最終更新日: 2022年12月30日

私は普段Webエンジニアとして活動していますが、時々人事活動に携わることがあります。
そんな時「残念だな、、、」と思う履歴書に出会うことがあります。
そんな失敗例をここにまとめておきますので、是非手元の履歴書を確認してみてください。
リンク切れまたは保護されていないリンク
エンジニアの履歴書にはポートフォリオを含めることが多いです。
履歴書にリンクを含める場合は、リンクが機能することを確認する必要があります。履歴書を送信する前に、すべてのリンクが有効であることを 3 回は確認しましょう。できれば、他の人に履歴書をレビューしてもらい、リンクも確認するよう依頼した方が確実でしょう。
もう 1 つ考慮すべき点は、すべてのリンクが安全なサイトにつながっていることを確認することです。サイトをクリックすると、ブラウザに「安全ではありません」という警告が表示されるという状況は印象が悪いです。また、履歴書のリンクに「保護されていません」というラベルが付いている場合も、すぐに修正する必要があります。
社会人として微妙なメールアドレスを使っている
かなり単純な話なのですが、メールアドレスが変だと悪い意味で目立ちます。高校時代に作ったようなメールアドレスを使用するのは避けましょう。メースアドレスがない場合は、Googleにアクセスして、すぐにメールを作成しましょう。田中太郎さんのメールアドレスなら、「t.tanaka@gmail.com」のような、無難なものがおすすめです。
プロジェクトでやってきた内容の説明が不足している
あなたが独学でアプリを開発したり、プログラミングスクールの卒業生である場合、あなたのプロジェクトは履歴書の中でも、特に見所として扱うと思います。 せっかく取り組んだプロジェクトを理解してもらうためにも、詳細な説明を提供することが重要です。「データを取得する React プロジェクト」や「HTML と CSS で構築されたレスポンシブ Web サイト」などのフレーズは避けてください。これらのプロジェクトの説明のどちらも、プロジェクトが実際に何であるかを説明するには不十分です。
プロジェクトの説明に関しては、次のことを考慮する必要があります。
- このプロジェクトは何かの問題を解決しているか?
- このプロジェクトは、企業または組織のために構築されているか? もしそうなら、あなたのサイトは彼らのビジネスにどのように役立つのか?
- このプロジェクトが、世にありふれているものと比べて、魅力的な特徴は何なのか?
これらのプロジェクトの説明のために、1ページ以上説明する必要はありません。しかし、数行程度で、的を得ていない説明をしてしまうと、非常にもったいないですね。
技術単語のスペルミス
これは単純かつ非常に大きなミスと捉えてしまいます。特定の技術を扱う開発者の仕事に応募する場合は、スペルが正しく書けているか、必ずチェックしてください。よくある間違いは、JavaScriptのスペルミスです。履歴書でよく見るJavaScriptのバリエーションには次のようなものがあります、、、
- JavaScripts
- Javascript
- Java スクリプト
正直な話、スペルを間違えているだけで「この応募者はスキルが低いかも、、、」と思ってしまいます、、、履歴書を送る前に、すべてのスペルが正しいことを 3 回は確認しましょう。
単純に誤字が多い
技術以外の誤字も同様です。マイナスの印象しか与えないので、この辺りは確実にミスをなくしておきましょう。
最後に
印象に残るような履歴書を書くのは大変です。しかし、準備不足の履歴書で正当に評価されないのも悲しいものです。この記事が履歴書の書き方で悩んでいる人の助けになれば幸いです。

大阪のエンジニアが書いているブログ。
コメント