この記事の最終更新日: 2023年2月2日
みなさんこんにちは。daigoroです。
今回は私も躓いた、AnacondaでPostgreSQLを使えるようにするための
準備を解説していきます。
対象はmacOSです。(最新のmacOs siliconでの動作は保証できないので注意してください。)
anacondaで仮想環境作る
まずは、AnacondaNavigatorで仮想環境を作ります。
Environments>Createをクリックして、仮想環境を作りましょう。
まだAnacondaをダウンロードしていない人は、以下の記事を参考にインストールしてください。
WebフレームワークDjanogo入れる場合
※Djangoを使用しない場合はこの段落を飛ばしてください
Djangoをインストールする場合もこの画面からインストールできます。
以下の画像の通りの手順で、簡単にインストールできます。
brewコマンドを使う
次に作成した仮想環境でターミナルを開きます。
OpenTerminalからターミナルを開きましょう。
次に以下のコマンドを実行して、PostgreSQLをダウンロードします。
brew install postgresql
brewコマンドが使えない場合、homebrewをインストールする
brewコマンドが使えない場合、公式ホームページからHomebrewをダウンロードしてください。
HomebrewはmacOS用のパッケージ管理システムというもので、
これを簡単にパッケージをインストールできるようになります。
こちらからダウンロードしてください。
HomeBrewについて詳しく知りたい方は、こちらのWikiもどうぞ。
データベースを作成してみる
以下のコマンドで、正常にPostgreSQLがインストールできたか確認してみましょう。
$ psql --version
インストールできていたらデータベースを作成してみます。
まずは以下のコマンドでデータベースを起動します。
$ brew servces start postgresqli
データベースの作成は以下のコマンドで実行できます。
今回はデータベースの名前を「new_db」としています。
$ createdb new_db
これでデータベースが作成されます。
「psql -l」でデータベース一覧を見ることができます。
今作成した new_dbが存在すればOKです。
ドライバのインストール
PythonからPostgreSQLに接続するときに使う、psycopg2をインストールします。
$ pip install psycopg2-binary
データベースを停止するには
データベースを停止するには、以下のコマンドを実行します。
$ brew services stop postgresql
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