この記事の最終更新日: 2020年11月10日
はじめに
ショートカットキー、使っていますか?
右クリックで、コピーと貼り付けをした場合は5秒。
ショートカットキーを使えば1秒で完了します。
実に4秒の差。しかし、この動作は一日に何10回、何100回と使います。
人によっては1000回はくだらないかもしれません。
1000回使えば4000秒。1時間6分です。
「一日にそんなに何度もコピーと貼り付けをしない」と思った方、
これはあくまで2つショートカットキーを覚えただけの計算です。
10個ほどショートカットキーを覚えるだけで、今のあなたに一日1時間は自由な時間が増えるでしょう。
もっと覚えれば、さらに時間が増えるかもしれません。
浮いた時間をどう使うかはあなたの自由です。
残業せずに家に帰ってゆっくり過ごすも良し。
スキルアップのための勉強時間に使っても良し。
さらに大量の仕事をこなして会社に貢献しても良し。
仕事の速さは、やる気以上に、時間短縮の裏技を知っているかどうかに比例します。
ぜひ、1つだけでも良いので、知らないショートカットキーを職場でも使ってみてください。
daigoro
超重要汎用ショートカット
項目をコピーする Ctrl + C
選択した項目をコピーしてクリップボード(一時的に保存できる領域)に記録します。
項目を複製したい場合に使いましょう。
項目を切り取る Ctrl + X
選択した項目を切り取って、クリップボード(一時的に保存できる領域)に記録します。
コピーと違うのは、選択した項目が削除されることです。
項目を移動させたいときに使いましょう。
クリップボードの履歴を表示する Windowsキー + V
過去にコピーした項目の履歴を表示でき、再度貼り付けに使えます。
実はあまり使われていないですが、非常に便利です。
Ctrl + C は押し間違いで予期せず上書きされてしまうことがよくあります。
このショートカットで、再度コピー元に戻ってコピーしなおす必要が無くなります。
項目を貼り付け Ctrl + V
上記のショートカットなどで、クリップボードに記録された項目を張り付けることができます。
上記のショートカットとセットで覚えてしまいましょう。
ファイルを上書き保存 Ctrl + S
作業中にパソコンがフリーズして、データが消えてしまう。ということは誰でも経験があると思います。
このショートカットを、定期的(10分おきなど)に押すクセを付けておけば、大きく後戻りすることはないでしょう。
ファイルを名前を付けて保存 F12
ファイルに名前を付けて保存する場合は、F12を押すクセをつけておくと、
Ctrl + Sとあわせて、メニューから保存する必要が完全に無くなります。
操作を元に戻す Ctrl + Z
タイプミスなどで、ひとつ前の作業に戻りたい場合は、Ctrl+Zで戻れます。
非常によく使うショートカットです。
元に戻した操作を取り消す Ctrl + Y
Ctrl+Zで作業を戻しすぎた場合に使います。
作業をひとつ先に進めます。
カタカナに変換する F7
カタカナに変換する場合に、一発で変換できます。
英数字に変換する F10
F10を押せば、英数字に変換できます。
これを覚えておけば、打ち直しが劇的に減ります。
スクリーンショットを撮影する
クリップボードに貼り付け Fn + PrtScr
スクリーンショットを撮影してクリップボードに画像を貼り付けます。
画像として保存する Fn + Windowsキー + PrtScr
そのまま画像として保存したい場合に使います。
範囲を指定して貼り付け ⇧Shift + Windowsキー + S
範囲を指定してスクリーンショットをすることができます。
微調整が可能です。トリミングして保存できます。
画面をロックする Windowsキー + L
画面をロックして、スクリーンセーバーを表示します。
顧客情報を扱うような職場では必須です。
ブラウザ用ショートカット
新しいタブを開く Ctrl + T
ブラウザで新しくタブを開くことができます。
タブを閉じる Ctrl + W
ブラウザで、現在のタブを閉じることができます。
右のタブに切り替える Ctrl + Tab
右にあるタブに移動します。
左のタブに切り替える Ctrl + ⇧Shift + Tab
左のタブに移動します。
最後に閉じたタブを復活させる Ctrl + ⇧Shift + T
間違えて閉じてしまった場合に、タブをもう一度開く事ができます。
新しいウィンドウを開く Ctrl + N
新規ウィンドウを開く事ができます。
戻る(ブラウザバック)・進む Alt + ←・→
ブラウザバックと進む事ができます。
これを覚えれば、毎回左上までマウスカーソルを動かす必要が無くなります。
ページの再読み込み(更新) F5
ページの更新を行う事ができます。リロードとも言います。
Webアプリ開発などでもよく使います。
ページを保存して、オフラインでも見れるようにする Ctrl + S
HTMLファイルをダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルは、オフラインでも閲覧可能です。
おすすめ書籍
大阪のエンジニアが書いているブログ。
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