この記事の最終更新日: 2020年10月31日
リストの作成
list宣言
通常の一般的なlistの宣言です。
>>> list1: list = [1,'2']
[1, '2']
>>> str1: str = 'AAA'
>>> str2: str = 'BBB'
>>> list2: list = [str1, str2]
['AAA', 'BBB']
list関数
文字列を1文字ずつ分解してリストにするには、list関数を使います。
>>> x: str = 'ENGLISH'
>>> list(x)
['E', 'N', 'G', 'L', 'I', 'S', 'H']
range関数
0から連番のリストを作成するには、range関数を使います。
>>> range(5)
[0, 1, 2, 3, 4]
リストの長さを調べる
len関数
文字列と同じ名前のlen関数ですが、
リストの場合は要素数を長さとして返します。
>>> x: list = ['1' ,'2', '3', '4', '5']
>>> len(x)
5
リストの連結
+演算子
リストどうしを連結させる場合は、+演算子を使います。
>>> list1: list = ['1' ,'2', '3']
>>> list2: list = ['4', '5']
>>> list1 + list2
['1' ,'2', '3', '4', '5']
extendメソッド
extendメソッドでも連結させることができます。
>>> list1: list = ['1' ,'2', '3']
>>> list2: list = ['4', '5']
>>> list1.extend(list2)
>>> list1
['1' ,'2', '3', '4', '5']
要素の追加
appendメソッド
要素の末尾に要素を追加する場合はappendメソッドを使います。
>>> x: list = ['1' ,'2', '3', '4']
>>> x.append('5')
>>> x
['1' ,'2', '3', '4', '5']
insertメソッド
要素を任意の位置に追加する場合はinsertメソッドを使います。
第一引数は挿入先のインデックス、
第二引数に追加したい要素を指定します。
>>> x: list = ['1' ,'2', '3']
>>> x.insert(2,'5')
>>> x
['1' ,'2', '5', '3']
要素の削除
popメソッド
インデックスで削除する要素を指定する場合は、popメソッドを使います。
>>> x: list = ['1' ,'2', '3', '4']
>>> x.pop(2)
>>> x
['1', '2', '4']
removeメソッド
>>> x: list = ['1' ,'2', '3', '4']
>>> x.remove('2')
>>> x
['1', '3', '4']
リスト内検索
indexメソッド
リスト内の特定の値を持つ要素を検索するにはindexメソッドを使います。
メソッドは指定した要素をリストの左から検索していきます。そして、
最初にマッチした要素のインデックスを返します。
追加で第二引数と第三引数に、検索開始位置と終了位置も指定することができます。
>>> x: list = ['1' ,'2', '3', '4']
>>> x.index('2')
1
>>> y: list = ['a' ,'b', 'a', 'b', 'c']
>>> y.index('b', 3, 4)
3
リストのソート
sorted関数
sorted関数は、対象のリストをソートした、新しいリストを作成します。
引数のreverseパラメータで昇順と降順を指定できます。
reverseパラメータを指定しない場合は、昇順でソートが行われます。
>>> x: list = [2 ,1, 4, 3]
>>> sorted(x)
[1, 2, 3, 4]
>>> x
[2 ,1, 4, 3]
>>> sorted(x, reverse=True)
[4, 3, 2, 1]
sortメソッド
sortメソッドは、リストをソートします。
>>> x: list = [2 ,1, 4, 3]
>>> x.sort()
[1, 2, 3, 4]
>>> x
[1, 2, 3, 4]
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