【備忘録】【噂のクラウド】AWS Cloud9でWebシステム開発をはじめてみた。【Python】【PaaS】【Django】

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この記事の最終更新日: 2020年10月31日

悔しい気持ちでいっぱいです。

何気なく図書館で手にとったこの本が、衝撃を与えました。


この本は、これからプログラマーやシステムエンジニアに転職する人にとって、
現実的で的確な戦略を授けてくれる良い本でした。
しかし、僕が最も衝撃を受けたのはそこではありません。
この本で紹介されている、ある情報でした。

”プログラマーになるハードル”を極限まで下げる、至高の知識

僕は、システムエンジニアやプログラマーという仕事は好きです。
仕事をする上で、生きる上で、大切な能力が養われます。
学習する習慣、
考えを言語化する能力、
逆算して戦略を立てる能力、
短期的に進捗を見直してプランを修正する能力…

学生時代に比べて得たものはあまりにも大きいです。
でもおかしいとおもいませんか?
得られたものが多すぎるのです。

これが意味するのは、システムエンジニアやプログラマーは、

プログラムを書けるからといって、なれるわけではない。

ということ。さらに噛み砕くと、

コーディング以外に、覚えることが多すぎる!!

ということです。

つくづく疑問でした。
あまりにもハードルが高すぎやしないかと。
これだけ色々と要求するなら給料もっとくれと。
今まではこれが常識でした。
でも、これからは違うかもしれません。

ある企業が同じことを疑問に思いました。

その企業とは、Amazonです。

これから備忘録として残す知識は、僕がネットで2度か3度は見たことがある知識でした。
でも、そのときに立ち止まって勉強することはしませんでした。

Amazonとビジネスパートナーになる

ハードルの話をしました。
初心者経験者問わず、高いハードルの原因の一つになっているのは環境構築でしょう。

<span class="fz-12px">悩める<br>プログラマ</span>
悩める
プログラマ

Webサーバを準備、
データベースサーバの準備、
ミドルウェアのインストール、
仮想マシンのインストール、
統合開発環境のインストール、
テキストエディタのインストール、
フレームワークのインストール…

まだまだあるぞ、、、

Webシステムをたった一つ作るまでに、何個も高いハードルを超えなければいけなかったのが現状でした。

AWS(Amazon Web Services)を使うことで、こうなります。

<span class="fz-12px">未来が明るい<br>プログラマ</span>
未来が明るい
プログラマ

面倒な環境構築はAmazonがやってくれた!!
これでプログラミングに集中できる!!

AWSを使うと、安い料金であらゆる環境構築が整ったサーバーを提供してくれます。
最初にポチポチと指定するだけで、あとはAWSが準備してくれます。楽勝でした。

ラクしてるのに、デキると思われる?

AWSは比較的新しいサービスです。
うまく活用すれば、学習コストも大幅に減らせます。
人によっては、ずるいと思うかもしれません。
しかし、今はかなりの企業がAWSに乗り換えています。
なぜなら、楽だし、自社でサーバーを用意しなくてよくなるから。
サーバーの維持コストも減ります。
ということで、企業はAWSを使える人材を求めている
と僕は予想しています。
AWSを使って開発することは、
最新技術を積極的に取り入れる姿勢があるとClouも言えます。

ラクしてるのに、人材価値が上がる。
最高だと思いませんか?

AWSを使ってみた

練習用に、個人で契約してみました。
12ヶ月無料なので、無料期間中に十分学習できそうです。
入力した内容はメールアドレスと住所と電話番号、クレジット情報です。
アカウントの種類は、プロフェッショナルとパーソナルがありますが、
パーソナルを選びました。
サポートプランは無料のベーシックを選びました。

統合開発環境Cloud9を使ってみた

cloud9は管理画面で、”cloud9″と検索すればすぐに出てきました。
項目がEnvironment Type Info 、Instance type 、platformがありますがそれぞれ、
Create a new instance for environment (EC2)、t2.micro)(1 GiB RAM + 1 vCPU)、Ubuntu Server 18.04LTS
を選びました。一般的かつ無料の範囲内の機能です。
Create environmentをクリックすれば、ブラウザ上で開発できます。

cloud9の画面

Python Djangoフレームワークで開発を行う場合


右下のコンソールで、以下の二つのコマンドを実行します。

pip3 install Django==3.0.4
python3 -m django startproject プロジェクト名

書籍では、以下のコマンドを実行するとありましたが、
上手く行かなかったので、上記のコマンドを実行するようにしてください。

django-admin startproject プロジェクト名

cloud9の印象ですが、非常に使いやすいです。
特に環境構築についての知識に自身がない人にとって、
学習コストなくこれだけのものが準備されるのは心強いと感じました。
今後も開発を進めて、なにか気づいたことがあれば、どんどん発信していきます。

また、この書籍でPythonの基礎知識も触れていますが、
すこし駆け足の説明になっていました。
そのため、Pythonは別書籍で学習するのをおすすめします。

最初は、表紙がいらすとやでふざけている印象を受けました。
しかし、内容は読みやすさとわかりやすさを追求しており、良著でした。
初心者におすすめの一冊です。
以上、AWS Cloud9でWebシステム開発についてでした。

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