この記事の最終更新日: 2023年2月21日
今回は、JavaScriptの基本的な構文の一つである三項演算子について解説します。
三項演算子とは?
三項演算子は、条件式に応じて値を返すシンプルな構文です。次のような形式になります。
条件式 ? 値1 : 値2;
条件式が true
の場合は、値1
を返します。それ以外の場合は 値2
を返します。
三項演算子の使い方
三項演算子を使用すると、if-else文よりもコードを短く書くことができます。以下は、三項演算子の使用例です。
let x = 10;
let result = (x > 5) ? "x is greater than 5" : "x is not greater than 5";
console.log(result);
// "x is greater than 5"
この例では、x
が 5
よりも大きいかどうかを判定しています。x
が 5
より大きい場合は、 "x is greater than 5"
が返ります。それ以外の場合は、 "x is not greater than 5"
が返ります。
まとめ
三項演算子は、コードを短く書くことができるシンプルな構文です。if-else文と比較して、コードの可読性も高くなります。JavaScriptを学ぶ入門者の方は、ぜひ三項演算子を使いこなして、コードをより効率的に書いていってください。
以上、JavaScriptの三項演算子の解説でした。
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