この記事の最終更新日: 2026年7月8日

ブラウザで音声通話やビデオ通話を実装しようとすると、よく出てくる名前が SIP.js、JsSIP、そして WebRTC API です。
どれも「ブラウザ通話」や「WebRTC」と関係しているため、最初はかなり混乱しやすいです。
特に初心者のうちは、次のように感じるかもしれません。
「SIP.jsとJsSIPは何が違うの?」
「WebRTC APIだけで通話アプリは作れないの?」
「SIPサーバーとつなぐなら、どれを使えばいいの?」
結論から言うと、SIP.jsとJsSIPは、SIPを扱うためのJavaScriptライブラリです。一方、WebRTC APIは、ブラウザで音声・映像・データ通信を行うための標準APIです。
つまり、3つは同じ階層のものではありません。
この記事では、SIP.js・JsSIP・WebRTC APIの違いを、初心者向けにわかりやすく比較します。
まず結論:3つの違い
最初にざっくり整理すると、以下のようになります。
| 項目 | 役割 | 使う場面 |
|---|---|---|
| SIP.js | SIP over WebSocketを扱うJavaScriptライブラリ | SIPサーバーと接続してブラウザ通話したいとき |
| JsSIP | SIP over WebSocketを扱うJavaScriptライブラリ | SIPサーバーと接続してブラウザ通話したいとき |
| WebRTC API | ブラウザ標準のリアルタイム通信API | 音声・映像・データ通信を低レベルに制御したいとき |
もう少し簡単に言うと、以下のイメージです。
SIP.js / JsSIP
→ SIPサーバーと会話するためのライブラリ
WebRTC API
→ ブラウザで音声・映像をやり取りするための標準API
SIP.jsの公式サイトでは、WebRTC APIを使ってSIP通信セッションを構築しやすくするライブラリとして説明されています。SIP over WebSocketやWebRTCによる音声・ビデオセッションを扱える点も公式リポジトリで説明されています。(SIP.js)
一方、JsSIPもSIP over WebSocketを実装し、ブラウザのWebRTCスタックを使って音声・ビデオのリアルタイム通信を可能にするライブラリとして説明されています。(JsSIP)
WebRTC APIは、Webアプリが音声・映像を取得・配信したり、ブラウザ間でデータを交換したりするためのブラウザ標準APIです。MDNでは、プラグインなしで音声・映像・データ通信を実現するための技術として説明されています。(MDNウェブドキュメント)
SIP.jsとは?
SIP.js は、JavaScriptでSIP通信を扱うためのライブラリです。
SIPとは、IP電話やPBXなどで使われる通信制御プロトコルです。電話をかける、着信する、応答する、切断する、といった通話の制御に関わります。
SIP.jsを使うと、ブラウザアプリからSIPサーバーに接続し、WebRTCを使って音声通話やビデオ通話を実装できます。
たとえば、以下のような用途で使われます。
- ブラウザ内線電話
- コールセンター用Webフォン
- CRMと連携した発信機能
- 管理画面からのワンクリック発信
- Webアプリ内の音声・ビデオ通話
SIP.jsの公式リポジトリでは、WebRTCによるリアルタイムの音声・ビデオセッション、SIP over WebSocket、インスタントメッセージ、プレゼンス、保留、転送、DTMFなどを扱えるライブラリとして説明されています。(GitHub)
SIP.jsの特徴は、比較的モダンなAPI設計になっていることです。現在のSIP.jsはTypeScriptで書かれており、公式リポジトリでもTypeScript製であることが明記されています。(GitHub)
JsSIPとは?
JsSIP も、JavaScriptでSIP通信を扱うためのライブラリです。
SIP.jsと同じく、ブラウザからSIPサーバーへ接続し、WebRTCを使って音声・ビデオ通話を実装できます。
JsSIPの公式サイトでは、SIP over WebSocketを実装しており、WebとSIPネットワークを統合できるライブラリとして説明されています。また、WebRTCを使ってブラウザ上で音声・ビデオのリアルタイム通信を実現すると説明されています。(JsSIP)
JsSIPの公式GitHubでは、以下のような特徴が挙げられています。
- ブラウザとNode.jsで動作
- SIP over WebSocketに対応
- WebRTCによる音声・ビデオ通話に対応
- インスタントメッセージに対応
- 軽量
- Kamailio、Asterisk、reSIProcateなどとの利用例がある
これらは公式リポジトリ上でも説明されています。(GitHub)
JsSIPは、SIP.jsと同じく「SIPサーバーとブラウザをつなぐためのライブラリ」と考えると理解しやすいです。
WebRTC APIとは?
WebRTC API は、ブラウザに標準搭載されているリアルタイム通信のためのAPIです。
WebRTCを使うと、ブラウザ上で以下のようなことができます。
- マイク音声を取得する
- カメラ映像を取得する
- 音声・映像を相手に送る
- 相手から音声・映像を受け取る
- ブラウザ間でデータ通信する
MDNでは、WebRTCを「Webアプリケーションやサイトが音声・映像を取得し、必要に応じてストリーミングしたり、任意のデータをブラウザ間で交換したりできる技術」と説明しています。(MDNウェブドキュメント)
WebRTC APIの代表的なものには、以下があります。
| API | 役割 |
|---|---|
getUserMedia() | マイク・カメラの取得 |
RTCPeerConnection | 音声・映像・データ通信の接続管理 |
RTCDataChannel | ブラウザ間のデータ通信 |
MediaStream | 音声・映像ストリーム |
たとえば、getUserMedia() はマイクやカメラなどのメディア入力の利用許可をユーザーに求め、許可された場合にMediaStreamを返すAPIです。(MDNウェブドキュメント)
ただし、WebRTC API自体は SIPを扱いません。
ここが重要です。
WebRTC APIは、音声や映像を送受信するための仕組みです。しかし、「誰に電話をかけるのか」「着信をどう通知するのか」「SIPサーバーとどう接続するのか」といったSIPの処理は、WebRTC APIだけでは用意されていません。
3つの関係を図で整理する
SIP.js・JsSIP・WebRTC APIの関係は、以下のように考えるとわかりやすいです。
ブラウザアプリ
|
| JavaScript
v
SIP.js または JsSIP
|
| SIP over WebSocket
v
SIPサーバー / PBX
|
| 通話制御
v
相手の電話・ブラウザ・ソフトフォン
音声・映像の部分では、内部的にWebRTC APIが使われます。
SIP.js / JsSIP
|
| 内部でWebRTC APIを利用
v
WebRTC API
|
| マイク・スピーカー・映像・メディア通信
v
ブラウザの音声・映像機能
つまり、SIP.jsやJsSIPは、WebRTC APIを置き換えるものではありません。
むしろ、SIP.jsやJsSIPは、WebRTC APIを使いやすくしつつ、SIPサーバーとの接続や通話制御を担当するライブラリです。
SIP.jsとJsSIPの違い
SIP.jsとJsSIPは、かなり近い立ち位置のライブラリです。
どちらも以下の用途で使われます。
- ブラウザからSIPサーバーへ接続する
- SIP over WebSocketを使う
- WebRTCで音声・映像通話を行う
- SIPのREGISTERやINVITEなどを扱う
- Webフォンを実装する
そのため、初心者にとっては「どちらも同じように見える」と感じやすいです。
大きな違いを整理すると、以下のようになります。
| 比較項目 | SIP.js | JsSIP |
|---|---|---|
| 目的 | JavaScript/TypeScriptでSIP通信を扱う | JavaScriptでSIP通信を扱う |
| 主な用途 | ブラウザ通話、Webフォン、SIP連携 | ブラウザ通話、Webフォン、SIP連携 |
| SIP over WebSocket | 対応 | 対応 |
| WebRTC | 対応 | 対応 |
| API設計 | 比較的モダンな設計 | シンプルで直接的なAPI |
| TypeScript | 公式リポジトリでTypeScript製と説明 | JavaScriptライブラリとして提供 |
| 向いているケース | TypeScriptや比較的新しい設計に寄せたい場合 | 軽量さやシンプルなAPIを重視したい場合 |
SIP.jsは、公式リポジトリでTypeScript製であることや、主要ブラウザで動作することが説明されています。(GitHub)
JsSIPは、公式GitHubで軽量で使いやすいAPIを持ち、ブラウザとNode.jsで動作するライブラリとして説明されています。(GitHub)
WebRTC APIだけで通話アプリは作れる?
WebRTC APIだけでも、ブラウザ同士の音声・ビデオ通話アプリは作れます。
ただし、その場合は 自分でシグナリングの仕組みを作る必要があります。
WebRTCでは、通話を始める前に以下のような情報を相手と交換します。
- SDP Offer
- SDP Answer
- ICE Candidate
この情報交換のことを、一般的に シグナリング と呼びます。
MDNのWebRTCシグナリング解説でも、ICE Candidateをシグナリングサーバー経由で相手へ送る流れが説明されています。(MDNウェブドキュメント)
つまり、WebRTC APIだけを使う場合は、以下のような仕組みを自前で用意します。
ブラウザA
↓ Offer / ICE Candidate
自前のシグナリングサーバー
↓ Offer / ICE Candidate
ブラウザB
WebRTC公式のGetting Startedでも、ICE Candidateを各クライアントへ渡す役割としてSTUN/TURNやシグナリングの説明がされています。(WebRTC)
この方式は、SIPサーバーを使わない独自通話アプリには向いています。
たとえば、以下のようなケースです。
- 自社アプリ内だけで完結するビデオ通話
- 1対1のオンライン面談
- ブラウザ同士のチャット・通話
- Web会議の独自実装
- データチャネルを使ったP2P通信
一方で、SIPサーバーやPBX、既存の電話網と接続したい場合は、WebRTC APIだけでは足りません。
その場合に、SIP.jsやJsSIPのようなSIPライブラリが必要になります。
SIPサーバーと接続したいならどれを使う?
SIPサーバーと接続したいなら、基本的には SIP.js または JsSIP を使います。
WebRTC APIだけでは、SIPのREGISTERやINVITEなどを扱えないからです。
たとえば、以下のような要件がある場合です。
- Asteriskとブラウザを接続したい
- FreeSWITCHとブラウザを接続したい
- KamailioやOpenSIPSと連携したい
- クラウドPBXのSIPアカウントで発着信したい
- Web画面から内線発信したい
- コールセンター用のWebフォンを作りたい
このような場合は、WebRTC APIだけでなく、SIPを扱う層が必要になります。
SIP.js / JsSIP
→ SIPのREGISTER、INVITE、BYEなどを扱う
WebRTC API
→ 音声・映像の送受信を扱う
SIP.jsとJsSIPはどちらも、SIP over WebSocketとWebRTCを組み合わせる用途に向いています。SIP.jsはWebRTCセッションやSIP over WebSocketへの対応を公式に示しており、JsSIPもSIP over WebSocketとWebRTCを利用した音声・ビデオ通話を公式に説明しています。(GitHub)
SIP.jsを選ぶとよいケース
SIP.jsは、以下のようなケースで候補になります。
- TypeScriptを使っている
- ReactやVueなどのモダンなフロントエンドに組み込みたい
- 比較的新しいAPI設計を使いたい
- SIPサーバーとの発着信機能をWebアプリに組み込みたい
- SIP.jsの公式ガイドやサンプルに沿って実装したい
SIP.jsでは、UserAgent、Registerer、Inviterといった概念を使って、SIPクライアント、登録、発信などを扱います。
たとえば、ざっくりしたイメージは以下のようになります。
const userAgent = new UserAgent(options);
const registerer = new Registerer(userAgent);
await userAgent.start();
await registerer.register();
const inviter = new Inviter(userAgent, target);
await inviter.invite();
SIP.jsは、SIPクライアントの状態や通話セッションをオブジェクトとして扱うため、アプリケーション側で通話状態を管理しやすいのが特徴です。
JsSIPを選ぶとよいケース
JsSIPは、以下のようなケースで候補になります。
- シンプルにWebフォンを作りたい
- 軽量なSIPライブラリを使いたい
- サンプルコードを見ながら素早く試したい
- JavaScript中心で実装したい
- JsSIPのAPI設計に慣れている
JsSIPでは、UAを作成し、イベントを購読しながら通話を制御する形が基本です。
ざっくりしたイメージは以下のようになります。
const socket = new JsSIP.WebSocketInterface("wss://sip.example.com/ws");
const ua = new JsSIP.UA({
sockets: [socket],
uri: "sip:alice@example.com",
password: "password"
});
ua.start();
ua.call("sip:bob@example.com", options);
JsSIPは、公式でも軽量で使いやすいAPIを特徴として挙げています。(GitHub)
WebRTC APIを直接使うとよいケース
WebRTC APIを直接使うのは、以下のようなケースです。
- SIPサーバーを使わない
- 独自の通話サービスを作る
- シグナリングサーバーを自前で実装したい
- 通話制御を細かくカスタマイズしたい
- P2P通信やDataChannelを細かく制御したい
- SIPやPBXと関係ないWeb会議機能を作りたい
WebRTC APIを直接使う場合、SIPという電話系プロトコルに縛られません。
その代わり、次のような処理を自分で設計する必要があります。
- ユーザー同士のマッチング
- 発信・着信の通知
- SDP Offer / Answerの交換
- ICE Candidateの交換
- 接続状態の管理
- 再接続処理
- STUN / TURNの設定
- UI側の通話状態管理
WebRTCの接続では、RTCPeerConnection を使って接続を作り、メディアストリームやデータチャネルを追加します。MDNでも、WebRTC接続は RTCPeerConnection によって表現されると説明されています。(MDNウェブドキュメント)
初心者向けの選び方
初心者向けに、選び方をかなり単純化すると以下です。
| やりたいこと | 選ぶもの |
|---|---|
| SIPサーバーと接続したい | SIP.js または JsSIP |
| AsteriskやPBXとブラウザをつなぎたい | SIP.js または JsSIP |
| Webフォンを作りたい | SIP.js または JsSIP |
| ブラウザ同士で独自通話したい | WebRTC API |
| SIPを使わないビデオ通話を作りたい | WebRTC API |
| TypeScript寄りでSIP連携したい | SIP.js |
| 軽量・シンプルなSIPライブラリを試したい | JsSIP |
最初に考えるべきことは、SIPサーバーと接続する必要があるかどうかです。
SIPサーバーと接続するなら、SIP.jsかJsSIP。
SIPサーバーを使わないなら、WebRTC APIを直接使う構成も候補になります。
よくある誤解
誤解1:SIP.jsとWebRTC APIは競合する
SIP.jsとWebRTC APIは競合関係ではありません。
SIP.jsは、内部的にWebRTC APIを利用して音声・映像通信を扱います。
つまり、SIP.jsはWebRTC APIの代替ではなく、SIP通信とWebRTC通信をつなぐためのライブラリです。
誤解2:JsSIPを使えばSIPサーバーは不要
JsSIPを使っても、SIPサーバーは基本的に必要です。
JsSIPはブラウザ側のSIPクライアントライブラリです。SIPサーバーやPBXそのものではありません。
Asterisk、FreeSWITCH、Kamailio、OpenSIPS、クラウドPBXなど、接続先となるSIPサーバーが必要です。
誤解3:WebRTC APIだけで電話番号に発信できる
WebRTC APIだけでは、一般的な電話番号への発信はできません。
WebRTC APIは、ブラウザの音声・映像通信を扱うためのAPIです。
電話番号に発信したい場合は、PBX、SIPゲートウェイ、通信キャリア、クラウド電話サービスなどとの連携が必要になります。
誤解4:SIP.jsとJsSIPはどちらかが完全に上位互換
SIP.jsとJsSIPは、どちらかが常に正解というものではありません。
プロジェクトの要件、既存システム、利用するSIPサーバー、開発チームのスキル、サンプルコードの相性によって選ぶべきものは変わります。
特にSIP/WebRTCは、フロントエンドだけでなく、サーバー側の設定やネットワーク環境にも大きく影響されます。
実務では何を確認すべきか
SIP.jsやJsSIPを選ぶ前に、以下の点を確認しておくと失敗しにくくなります。
1. SIPサーバーがWebSocketに対応しているか
ブラウザからSIP通信を行う場合、通常はSIP over WebSocketを使います。
そのため、接続先のSIPサーバーがWebSocketに対応している必要があります。
2. WebRTCに対応したSIP設定になっているか
SIPサーバーがWebSocketに対応していても、WebRTC通話に必要な設定が不足していると音声が流れないことがあります。
たとえば、以下のような設定が関係します。
- DTLS-SRTP
- ICE
- STUN
- TURN
- Codec
- NAT
- RTP設定
特に「発信はできるが音が聞こえない」という問題は、WebRTCやNAT関連で起きやすいです。
3. 認証方式が合っているか
SIPサーバー側の認証方式と、ライブラリ側の設定が合っている必要があります。
確認する項目は以下です。
- SIP URI
- ユーザー名
- パスワード
- Realm
- WebSocket URL
- REGISTERの必要有無
4. ブラウザ対応を確認する
WebRTC APIは主要ブラウザで広く使われていますが、企業環境や古いブラウザでは制約がある場合があります。
また、マイクやカメラを使うには、ブラウザ側でユーザーの許可が必要です。getUserMedia() はメディア入力の利用許可をユーザーに求めるAPIです。(MDNウェブドキュメント)
比較まとめ
最後に、SIP.js・JsSIP・WebRTC APIの違いをまとめます。
| 観点 | SIP.js | JsSIP | WebRTC API |
|---|---|---|---|
| 分類 | SIPライブラリ | SIPライブラリ | ブラウザ標準API |
| SIP対応 | あり | あり | なし |
| WebRTC利用 | あり | あり | 本体 |
| SIPサーバー接続 | 得意 | 得意 | 自前実装が必要 |
| PBX連携 | 向いている | 向いている | 単体では不向き |
| 独自通話アプリ | 可能だがSIP前提 | 可能だがSIP前提 | 向いている |
| 実装難易度 | 中 | 中 | 高め |
| サーバー側要件 | SIP over WebSocket対応サーバー | SIP over WebSocket対応サーバー | 独自シグナリングサーバー |
| 初心者の理解ポイント | SIPとWebRTCの橋渡し | SIPとWebRTCの橋渡し | メディア通信の土台 |
まとめ
SIP.js・JsSIP・WebRTC APIは、すべてブラウザ通話に関係しますが、役割は異なります。
SIP.js は、SIPサーバーと接続してブラウザ通話を実装するためのJavaScript/TypeScript系ライブラリです。
JsSIP も、SIP over WebSocketとWebRTCを使ってブラウザ上にSIPクライアントを実装するためのJavaScriptライブラリです。
WebRTC API は、ブラウザ標準のリアルタイム通信APIで、音声・映像・データ通信の土台になります。ただし、SIPのREGISTERやINVITEのような電話制御は扱いません。
選び方はシンプルです。
SIPサーバーやPBXと接続したい
→ SIP.js または JsSIP
SIPを使わず、独自のブラウザ通話を作りたい
→ WebRTC API
TypeScriptやモダンな設計に寄せたい
→ SIP.js
軽量でシンプルなSIPライブラリを試したい
→ JsSIP
初心者はまず、WebRTC APIは音声・映像通信の土台、SIP.jsとJsSIPはSIPサーバーと接続するためのライブラリと理解しておくとよいです。
この違いを押さえておけば、ブラウザ通話の技術選定で迷いにくくなります。

大阪のエンジニアが書いているブログ。



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