未経験者がREST APIを説明できるようになるための例文集

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この記事の最終更新日: 2026年6月22日

REST APIを学び始めたばかりの頃は、なんとなく意味はわかっていても、いざ説明しようとすると言葉に詰まりやすいです。

たとえば、面接や勉強会で次のように聞かれたとします。

REST APIとは何ですか?
APIとは何ですか?
GETとPOSTの違いは何ですか?
PUTとPATCHはどう使い分けますか?
ステータスコードとは何ですか?

頭の中では「たぶんこういうこと」と思っていても、相手に伝わる言葉で説明するのは意外と難しいです。

この記事では、未経験者や初学者がREST APIを説明できるようになるための例文を、テーマ別にまとめます。

そのまま暗記するというより、まずは例文をもとに、自分の言葉で説明できるようになることを目指しましょう。


  1. まずは結論:REST APIはこう説明できればOK
  2. APIとは何かを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 少し具体的な説明例
    3. 面接で使いやすい説明例
    4. 初心者向けのたとえ話
  3. REST APIとは何かを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. わかりやすい説明例
    3. 面接で使いやすい説明例
    4. より自然な説明例
  4. クライアントとサーバーを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. Webアプリの例
    3. 具体例つきの説明
  5. リクエストとレスポンスを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. 面接で使いやすい説明例
  6. エンドポイントを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. REST APIらしい説明例
  7. HTTPメソッドを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 一覧で説明する例文
    3. 具体例つきの説明
  8. GETを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. 補足つきの説明
  9. POSTを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. リクエスト例を含めた説明
    4. 「とりあえずPOST」を避ける説明
  10. PUTを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. PATCHとの違いを含めた説明
  11. PATCHを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. 実務向けの説明
  12. DELETEを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. 補足つきの説明
  13. PUTとPATCHの違いを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. 面接向けの説明例
  14. JSONを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. 実務向けの説明
  15. ステータスコードを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. 面接向けの説明
  16. 200 OKを説明する例文
  17. 201 Createdを説明する例文
  18. 204 No Contentを説明する例文
  19. 400 Bad Requestを説明する例文
  20. 401 Unauthorizedを説明する例文
  21. 403 Forbiddenを説明する例文
  22. 404 Not Foundを説明する例文
  23. 422 Unprocessable Entityを説明する例文
  24. 500 Internal Server Errorを説明する例文
  25. 認証と認可を説明する例文
    1. 認証の説明例
    2. 認可の説明例
    3. 違いをまとめる説明例
  26. REST APIの一連の流れを説明する例文
    1. ユーザー一覧を表示する例
    2. ユーザー登録の例
    3. ログイン処理の例
  27. REST APIのメリットを説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例つきの説明
    3. 実務向けの説明
  28. REST API設計を説明する例文
    1. シンプルな説明例
    2. 具体例
    3. URLに動詞を入れない説明
  29. 悪い説明と良い説明の比較
  30. 例1:APIとは何か
    1. 悪い説明
    2. 良い説明
  31. 例2:REST APIとは何か
    1. 悪い説明
    2. 良い説明
  32. 例3:GETとPOSTの違い
    1. 悪い説明
    2. 良い説明
  33. 例4:PUTとPATCHの違い
    1. 悪い説明
    2. 良い説明
  34. 例5:ステータスコードとは何か
    1. 悪い説明
    2. 良い説明
  35. 面接で使えるREST API説明例
  36. さらに短い面接回答例
  37. 勉強会や自己紹介で使える説明例
  38. 実務で質問するときに使える例文
    1. API仕様を確認したいとき
    2. リクエスト項目を確認したいとき
    3. エラー仕様を確認したいとき
    4. 認証が必要か確認したいとき
    5. PUTとPATCHで迷ったとき
  39. 未経験者がまず覚えるべき説明テンプレート
    1. APIの説明テンプレート
    2. REST APIの説明テンプレート
    3. リクエスト・レスポンスの説明テンプレート
    4. HTTPメソッドの説明テンプレート
    5. ステータスコードの説明テンプレート
    6. JSONの説明テンプレート
    7. 認証・認可の説明テンプレート
  40. REST APIを説明できるようになるための練習方法
  41. まとめ

まずは結論:REST APIはこう説明できればOK

未経験者が最初に目指す説明としては、次のくらいで十分です。

REST APIとは、Webアプリケーションなどで、クライアントとサーバーがHTTPを使ってデータをやり取りするための仕組みです。

たとえば、画面でユーザー一覧を表示したいとき、フロントエンドがサーバーに「ユーザー一覧をください」とリクエストを送り、サーバーがJSON形式でデータを返します。

REST APIでは、GET、POST、PUT、PATCH、DELETEなどのHTTPメソッドを使って、取得・作成・更新・削除といった操作を表現します。

これを自然に言えるだけでも、かなり理解している印象になります。

大切なのは、難しい用語をたくさん使うことではありません。

クライアントがリクエストを送り、サーバーがレスポンスを返す という流れを説明できることです。


APIとは何かを説明する例文

まずは、REST APIの前にAPIそのものを説明できるようにしましょう。

シンプルな説明例

APIとは、あるシステムの機能やデータを、別のプログラムから利用できるようにするための窓口です。

少し具体的な説明例

APIは、アプリケーション同士がやり取りするための決められた入口のようなものです。

たとえば、天気アプリが天気情報を表示するとき、天気情報を提供しているサービスのAPIを呼び出して、現在の気温や降水確率を取得します。

面接で使いやすい説明例

APIとは、システムの機能やデータを外部から利用するためのインターフェースです。

利用する側は、内部の実装を直接知らなくても、決められたリクエストを送ることで必要な処理やデータ取得ができます。

初心者向けのたとえ話

APIは、レストランの店員さんのようなものです。

お客さんは厨房に直接入らず、店員さんに注文します。
店員さんは注文を厨房に伝え、料理をお客さんに運びます。

APIも同じように、利用者とシステム内部の間に立って、決められたやり取りを仲介します。


REST APIとは何かを説明する例文

次に、REST APIの説明です。

シンプルな説明例

REST APIとは、HTTP通信を使って、リソースに対する操作を行うWeb APIの設計スタイルです。

ただし、これだけだと少し硬いです。

未経験者の場合は、もう少し具体的に説明できるとよいです。

わかりやすい説明例

REST APIとは、Web上でクライアントとサーバーがデータをやり取りするためのAPIです。

たとえば、ユーザー一覧を取得したい場合は GET /users、ユーザーを作成したい場合は POST /users のように、URLとHTTPメソッドを組み合わせて操作を表現します。

面接で使いやすい説明例

REST APIは、HTTPメソッドとURLを使って、リソースに対する操作を表現するAPI設計の考え方です。

たとえば、ユーザーというリソースに対して、一覧取得は GET /users、作成は POST /users、更新は PATCH /users/{id}、削除は DELETE /users/{id} のように設計します。

より自然な説明例

REST APIは、フロントエンドやスマホアプリなどのクライアントが、サーバーに対してデータの取得や登録、更新、削除を依頼するための仕組みです。

HTTPメソッドを使い分けることで、「取得したいのか」「作成したいのか」「更新したいのか」「削除したいのか」を表現します。


クライアントとサーバーを説明する例文

REST APIを説明するには、クライアントとサーバーの説明も必要です。

シンプルな説明例

クライアントはAPIを利用する側で、サーバーはAPIを提供する側です。

Webアプリの例

Webアプリでは、ブラウザやフロントエンドがクライアントになります。

クライアントがサーバーにリクエストを送り、サーバーは必要な処理を行ってレスポンスを返します。

具体例つきの説明

たとえば、ユーザー一覧画面を開いたとき、ブラウザはサーバーに「ユーザー一覧を取得したい」というリクエストを送ります。

サーバーはデータベースからユーザー情報を取得し、JSON形式でブラウザに返します。


リクエストとレスポンスを説明する例文

REST APIの基本は、リクエストとレスポンスです。

シンプルな説明例

リクエストはクライアントからサーバーへの依頼で、レスポンスはサーバーからクライアントへの返答です。

具体例

たとえば、ユーザー一覧を表示したい場合、クライアントは GET /users というリクエストを送ります。

サーバーはそのリクエストを受け取り、ユーザー一覧のデータをレスポンスとして返します。

面接で使いやすい説明例

API通信では、クライアントがリクエストを送り、サーバーがレスポンスを返します。

リクエストには、URL、HTTPメソッド、ヘッダー、必要に応じてリクエストボディが含まれます。

レスポンスには、ステータスコードやJSON形式のデータが含まれます。


エンドポイントを説明する例文

エンドポイントもよく出る用語です。

シンプルな説明例

エンドポイントとは、APIにアクセスするためのURLです。

具体例

たとえば、ユーザー一覧を取得するAPIのエンドポイントが /users で、特定のユーザーを取得するAPIのエンドポイントが /users/1 です。

REST APIらしい説明例

REST APIでは、エンドポイントで操作対象のリソースを表します。

たとえば、ユーザーを扱う場合は /users、記事を扱う場合は /articles のように、基本的には名詞を使って設計します。


HTTPメソッドを説明する例文

REST APIを説明するうえで、HTTPメソッドは必須です。

シンプルな説明例

HTTPメソッドとは、APIに対して何をしたいのかを表すものです。

代表的なものに、GET、POST、PUT、PATCH、DELETEがあります。

一覧で説明する例文

GETはデータ取得、POSTは新規作成、PUTは全体更新、PATCHは一部更新、DELETEは削除に使います。

具体例つきの説明

ユーザー情報を扱うAPIであれば、ユーザー一覧を取得する場合は GET /users、新しいユーザーを作成する場合は POST /users、ユーザーを削除する場合は DELETE /users/{id} のように使い分けます。


GETを説明する例文

シンプルな説明例

GETは、サーバーからデータを取得するときに使うHTTPメソッドです。

具体例

たとえば、ユーザー一覧を取得したい場合は GET /users、特定のユーザーを取得したい場合は GET /users/1 のように使います。

補足つきの説明

GETは基本的にデータを取得するためのメソッドなので、データの登録や更新、削除には使いません。


POSTを説明する例文

シンプルな説明例

POSTは、新しいデータを作成するときによく使うHTTPメソッドです。

具体例

たとえば、新しいユーザーを登録する場合は POST /users に対して、名前やメールアドレスなどのデータを送ります。

リクエスト例を含めた説明

POST /users に次のようなJSONを送ると、新しいユーザーを作成するAPIになります。

{
  "name": "山田太郎",
  "email": "yamada@example.com"
}

「とりあえずPOST」を避ける説明

POSTは便利ですが、取得や削除まで全部POSTにしてしまうと、APIの意図がわかりにくくなります。

そのため、取得はGET、作成はPOST、削除はDELETEのように役割を分けることが大切です。


PUTを説明する例文

シンプルな説明例

PUTは、既存のリソース全体を更新、または置き換えるときに使うHTTPメソッドです。

具体例

たとえば、ユーザー情報全体を更新する場合は PUT /users/1 を使い、名前、メールアドレス、年齢など更新後の情報をまとめて送ります。

PATCHとの違いを含めた説明

PUTはリソース全体を置き換えるイメージで、PATCHは一部だけを変更するイメージです。

そのため、ユーザー情報全体を保存し直すならPUT、名前だけ変更するならPATCHが向いています。


PATCHを説明する例文

シンプルな説明例

PATCHは、既存のリソースの一部だけを更新するときに使うHTTPメソッドです。

具体例

たとえば、ユーザーの名前だけを変更したい場合は PATCH /users/1 に対して、変更したい name だけを送ります。

{
  "name": "佐藤太郎"
}

実務向けの説明

PATCHは、ステータスだけ変更する、フラグだけ切り替える、プロフィールの一部だけ変更する、といった部分更新に向いています。


DELETEを説明する例文

シンプルな説明例

DELETEは、指定したリソースを削除するときに使うHTTPメソッドです。

具体例

たとえば、IDが1のユーザーを削除する場合は DELETE /users/1 のようにリクエストを送ります。

補足つきの説明

DELETEは削除を表すメソッドなので、POST /deleteUser のようにURLで削除を表すより、DELETE /users/1 のようにHTTPメソッドで操作を表した方がREST APIらしい設計になります。


PUTとPATCHの違いを説明する例文

PUTとPATCHは、未経験者がつまずきやすいポイントです。

シンプルな説明例

PUTはリソース全体を更新する場合に使い、PATCHはリソースの一部だけを更新する場合に使います。

具体例

たとえば、ユーザー情報に name、email、age があるとします。

この3つをまとめて更新するならPUTが向いています。

一方、ageだけを変更したい場合はPATCHが向いています。

面接向けの説明例

PUTは更新後のリソース全体を送って置き換えるイメージです。

PATCHは変更したい項目だけを送る差分更新のイメージです。

ただし、実務ではAPI仕様によって挙動が異なることもあるため、そのAPIで未指定項目をどう扱うかを明確にしておく必要があります。


JSONを説明する例文

シンプルな説明例

JSONは、APIでデータをやり取りするときによく使われるデータ形式です。

具体例

たとえば、ユーザー情報をJSONで表すと、次のようになります。

{
  "id": 1,
  "name": "山田太郎",
  "email": "yamada@example.com"
}

実務向けの説明

REST APIでは、リクエストボディやレスポンスのデータ形式としてJSONがよく使われます。

フロントエンドはサーバーから返ってきたJSONを読み取り、画面に表示します。


ステータスコードを説明する例文

シンプルな説明例

ステータスコードとは、APIの処理結果を表す3桁の番号です。

具体例

たとえば、200は成功、201は作成成功、400はリクエスト不正、401は未認証、404はデータが見つからない、500はサーバーエラーを表します。

面接向けの説明

ステータスコードを見ることで、クライアントはリクエストが成功したのか、入力に問題があったのか、認証が必要なのか、サーバー側でエラーが起きたのかを判断できます。


200 OKを説明する例文

200 OKは、リクエストが正常に処理されたことを表すステータスコードです。

たとえば、ユーザー一覧の取得に成功した場合などに使われます。


201 Createdを説明する例文

201 Createdは、新しいリソースの作成に成功したことを表すステータスコードです。

たとえば、POST /users で新しいユーザーを作成できた場合に使います。


204 No Contentを説明する例文

204 No Contentは、処理は成功したが、レスポンスボディとして返す内容がない場合に使います。

たとえば、DELETEで削除に成功したときに使われることがあります。


400 Bad Requestを説明する例文

400 Bad Requestは、リクエストの形式が不正な場合に使われるステータスコードです。

たとえば、必要なパラメータの形式が間違っている場合などです。


401 Unauthorizedを説明する例文

401 Unauthorizedは、認証が必要、または認証情報が正しくない場合に使われます。

たとえば、ログインしていない状態でログイン必須のAPIを呼んだ場合に返ります。


403 Forbiddenを説明する例文

403 Forbiddenは、認証はされているが、その操作を行う権限がない場合に使われます。

たとえば、一般ユーザーが管理者専用APIを呼び出した場合などです。


404 Not Foundを説明する例文

404 Not Foundは、指定したリソースが見つからない場合に使われます。

たとえば、存在しないユーザーIDを指定して GET /users/999 を呼び出した場合などです。


422 Unprocessable Entityを説明する例文

422 Unprocessable Entityは、リクエストの形式は理解できるが、入力内容に問題があって処理できない場合に使われます。

たとえば、メールアドレスの形式が不正だったり、必須項目が未入力だったりする場合です。


500 Internal Server Errorを説明する例文

500 Internal Server Errorは、サーバー内部で予期しないエラーが発生した場合に使われます。

クライアントの入力ミスではなく、サーバー側の処理や設定に問題がある可能性が高いです。


認証と認可を説明する例文

認証と認可は混同しやすい言葉です。

認証の説明例

認証とは、ユーザーが誰なのかを確認することです。

たとえば、メールアドレスとパスワードでログインする処理が認証です。

認可の説明例

認可とは、そのユーザーが特定の操作をしてよいか確認することです。

たとえば、管理者だけがユーザーを削除できるようにする処理が認可です。

違いをまとめる説明例

認証は「あなたは誰ですか?」を確認することです。

認可は「あなたはこの操作をしてよいですか?」を確認することです。


REST APIの一連の流れを説明する例文

ユーザー一覧を表示する例

ユーザー一覧画面を表示する場合、まずフロントエンドが GET /users というリクエストをサーバーに送ります。

サーバーはデータベースからユーザー一覧を取得し、JSON形式でレスポンスを返します。

フロントエンドはそのJSONを受け取り、画面にユーザー一覧として表示します。

ユーザー登録の例

ユーザー登録では、フロントエンドが入力フォームの内容を POST /users に送ります。

サーバーは入力内容をバリデーションし、問題がなければデータベースにユーザーを登録します。

登録に成功した場合は、201 Created と作成されたユーザー情報を返します。

入力内容に問題がある場合は、422などのステータスコードとエラーメッセージを返します。

ログイン処理の例

ログイン処理では、クライアントがメールアドレスとパスワードを POST /login に送ります。

サーバーは認証情報を確認し、正しければトークンやユーザー情報を返します。

その後、クライアントは認証が必要なAPIを呼び出すときに、認証情報をヘッダーに付けてリクエストを送ります。


REST APIのメリットを説明する例文

シンプルな説明例

REST APIを使うメリットは、フロントエンドとバックエンドを分離しやすくなることです。

具体例つきの説明

REST APIを用意しておけば、同じバックエンドをWebアプリ、スマホアプリ、管理画面など複数のクライアントから利用できます。

実務向けの説明

REST APIによって、クライアント側はサーバー内部の実装を知らなくても、決められたエンドポイントにリクエストを送るだけでデータを取得・更新できます。

そのため、フロントエンドとバックエンドの役割を分けて開発しやすくなります。


REST API設計を説明する例文

シンプルな説明例

REST APIでは、URLでリソースを表し、HTTPメソッドで操作を表します。

具体例

たとえば、ユーザーというリソースであれば、/users というURLを使います。

一覧取得は GET /users、作成は POST /users、詳細取得は GET /users/1、更新は PATCH /users/1、削除は DELETE /users/1 のように設計します。

URLに動詞を入れない説明

REST APIでは、URLに getUsers や createUser のような動詞を入れるより、/users のような名詞を使うのが一般的です。

操作内容はURLではなく、GETやPOSTなどのHTTPメソッドで表現します。


悪い説明と良い説明の比較

ここからは、未経験者がやりがちな説明と、改善例を見ていきます。


例1:APIとは何か

悪い説明

APIはデータを取ってくるやつです。

良い説明

APIとは、あるシステムの機能やデータを、別のプログラムから利用できるようにするための窓口です。

Web APIでは、クライアントがサーバーにリクエストを送り、サーバーがデータや処理結果をレスポンスとして返します。


例2:REST APIとは何か

悪い説明

REST APIはGETとかPOSTを使うAPIです。

良い説明

REST APIとは、HTTPメソッドとURLを使って、リソースに対する操作を表現するWeb APIの設計スタイルです。

たとえば、ユーザー一覧の取得は GET /users、ユーザー作成は POST /users のように設計します。


例3:GETとPOSTの違い

悪い説明

GETはURLで送って、POSTは裏で送るやつです。

良い説明

GETはデータを取得するときに使い、POSTは新しいデータを作成するときによく使います。

たとえば、ユーザー一覧を取得する場合は GET /users、新しいユーザーを登録する場合は POST /users を使います。


例4:PUTとPATCHの違い

悪い説明

PUTもPATCHも更新です。

良い説明

PUTはリソース全体を更新する場合に使い、PATCHは一部だけを更新する場合に使います。

たとえば、ユーザー情報全体を保存し直すならPUT、名前だけ変更するならPATCHが向いています。


例5:ステータスコードとは何か

悪い説明

エラーの番号です。

良い説明

ステータスコードとは、APIの処理結果を表す3桁の番号です。

成功なら200番台、クライアント側の問題なら400番台、サーバー側の問題なら500番台が使われます。


面接で使えるREST API説明例

未経験者が面接でREST APIについて聞かれた場合、次のように答えると自然です。

REST APIとは、HTTP通信を使ってクライアントとサーバーがデータをやり取りするためのWeb APIの設計スタイルです。

URLでユーザーや記事などのリソースを表し、GET、POST、PUT、PATCH、DELETEなどのHTTPメソッドで操作内容を表します。

たとえば、ユーザー一覧を取得する場合は GET /users、新しいユーザーを作成する場合は POST /users、ユーザー情報を更新する場合は PATCH /users/{id} のように設計します。

レスポンスはJSON形式で返すことが多く、成功やエラーの状態はHTTPステータスコードで表します。

このくらい説明できれば、未経験者としては十分に良いです。


さらに短い面接回答例

REST APIは、クライアントとサーバーがHTTPを使ってデータをやり取りするためのAPI設計です。

URLでリソースを表し、GETは取得、POSTは作成、PATCHは更新、DELETEは削除のようにHTTPメソッドで操作を表します。

レスポンスはJSONで返されることが多く、処理結果はステータスコードで判断します。

短く答えたい場合は、このくらいでも十分です。


勉強会や自己紹介で使える説明例

REST APIは、Webアプリやスマホアプリがサーバーとデータをやり取りするための仕組みです。

たとえば、画面でユーザー一覧を表示したいとき、アプリはサーバーに GET /users というリクエストを送り、サーバーはユーザー一覧をJSONで返します。

このように、画面とサーバーの間でデータを受け渡しする役割を持っています。


実務で質問するときに使える例文

REST APIを完全に理解していなくても、実務では質問の仕方が大切です。

API仕様を確認したいとき

この画面でユーザー一覧を表示する場合、呼び出すAPIは GET /users で合っていますか?

リクエスト項目を確認したいとき

POST /users でユーザーを作成する場合、必須項目は name と email で合っていますか?

エラー仕様を確認したいとき

バリデーションエラーの場合、ステータスコードは422で、errorsに項目ごとのメッセージが入る想定で合っていますか?

認証が必要か確認したいとき

このAPIはログイン済みユーザーのみ実行できる認識で合っていますか?

PUTとPATCHで迷ったとき

この更新は一部項目だけを変更するので、PATCHを使う想定でよいでしょうか?


未経験者がまず覚えるべき説明テンプレート

最後に、未経験者がまず覚えるとよいテンプレートをまとめます。

APIの説明テンプレート

APIとは、あるシステムの機能やデータを、別のプログラムから利用できるようにするための窓口です。

REST APIの説明テンプレート

REST APIとは、HTTPメソッドとURLを使って、リソースに対する操作を表現するWeb APIの設計スタイルです。

リクエスト・レスポンスの説明テンプレート

クライアントがサーバーにリクエストを送り、サーバーが処理結果をレスポンスとして返します。

HTTPメソッドの説明テンプレート

GETは取得、POSTは作成、PUTは全体更新、PATCHは部分更新、DELETEは削除に使います。

ステータスコードの説明テンプレート

ステータスコードは、APIの処理結果を表す番号です。200番台は成功、400番台はクライアント側のエラー、500番台はサーバー側のエラーを表します。

JSONの説明テンプレート

JSONは、APIでデータをやり取りするときによく使われるデータ形式です。

認証・認可の説明テンプレート

認証はユーザーが誰かを確認することで、認可はそのユーザーが特定の操作をしてよいか確認することです。


REST APIを説明できるようになるための練習方法

例文を読むだけでなく、実際に声に出して説明する練習も大切です。

おすすめの練習方法は次の通りです。

1. APIとは何かを30秒で説明する
2. REST APIとは何かを1分で説明する
3. GET、POST、PUT、PATCH、DELETEをそれぞれ説明する
4. ユーザー登録のAPI通信の流れを説明する
5. ステータスコードの代表例を説明する
6. 自分の説明を録音して聞き直す

最初はうまく話せなくても問題ありません。

大切なのは、専門用語を暗記することではなく、実際の画面操作やデータの流れと結びつけて説明できるようになることです。


まとめ

未経験者がREST APIを説明できるようになるには、難しい理論を最初から覚える必要はありません。

まずは、次の基本を自分の言葉で説明できるようにしましょう。

用語説明のポイント
APIシステムの機能やデータを使うための窓口
REST APIHTTPメソッドとURLでリソース操作を表すAPI
クライアントAPIを利用する側
サーバーAPIを提供する側
リクエストクライアントからサーバーへの依頼
レスポンスサーバーからクライアントへの返答
HTTPメソッドGET、POST、PUT、PATCH、DELETE
JSONAPIでよく使うデータ形式
ステータスコードAPIの処理結果を表す番号
認証誰なのかを確認すること
認可何をしてよいか確認すること

最初に覚える説明としては、次の例文がおすすめです。

REST APIとは、HTTP通信を使ってクライアントとサーバーがデータをやり取りするためのWeb APIの設計スタイルです。

URLでリソースを表し、GET、POST、PUT、PATCH、DELETEなどのHTTPメソッドで操作内容を表します。

たとえば、ユーザー一覧を取得する場合は GET /users、新しいユーザーを作成する場合は POST /users のように設計します。

レスポンスはJSONで返されることが多く、成功やエラーの状態はステータスコードで判断します。

この説明をベースに、具体例を足したり、言葉を少し変えたりすれば、面接や実務の会話でも十分に使えます。

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